2016/06/27 19:00:42

TeamSpiritファン感謝Day 2016レポート前編:ウフル八子様による特別講演〜"事務テック"の胎動〜

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今年も開催されたTeamSpiritファン感謝Day。TeamSpiritをご利用中のユーザ様へ、日頃の感謝をお伝えし、ユーザ様のお悩みにも答えつつ、ユーザ様同士も仲良くなって頂こう、という年に一度の大ユーザ会です。先日受賞した"AppExchange Partner of the year"も、ユーザ様のお陰ですが、ファン感謝Dayのようなイベントを開催できるのも、日頃、TeamSpiritで勤怠管理や経費精算、工数管理をしてくださっているユーザのみなさまのおかげでございます。本当にありがとうございます。

それでは早速、6月20日(月)に開催されたTeamSpiritファン感謝Day 2016の様子をレポートしてみたいと思います。

最初は、オープニング。TeamSpiritのクリエイティブを一手に引き受けてくださっている、CMパンチさんの作品で始まります。チームスピリットのWebページのあちこちに埋め込まれている機能紹介動画を、新旧取り混ぜてフラッシュしたあと、今年のオープニングタイトルとなります。

続いて、ユーザ会長の大創株式会社 衛藤さんからのご挨拶です。今年の2月に二代目会長に就任してから、ユーザ会やLABOの企画にも積極的に参画いただき、今回のファン感謝Dayを主導してくださいました。本当にありがとうございます!

さらに今回のファン感謝Dayは、会長の衛藤さんだけではなく、司会進行を努めて下さった株式会社イノベーションの中澤さん、株式会社ギャプライズの武内さんと、ユーザ企業さんからもユーザ会コミッティーとしてサポートを頂きました。まさに、ユーザによるユーザのためのファン感謝Dayです!


いよいよファン感謝Dayのスタートです。
一時限目の特別講演は株式会社ウフル 上級執行役員 IoTイノベーションセンター所長 兼 エグゼクティブコンサルタントに就任された八子知礼さん。

"ウフルIoTイノベーションセンター"の立ち上げや、IoT実現のためのコンセプト"DeCIDE"の発表、立て続けに新しい取り組みを発表している八子さん。まずは、これらの取り組み概要について説明頂きました。IoTを"ものゴトをつなぐインターネット"として捉え、すべてをつないで境目がなくなっていく。これらをパートナーさんと一緒になって実現していくために、イノベーションセンターを立ち上げたり、"DeCIDE"コンセプトを発表しているとのことです。IoTと「新しい働き方」には、あまり相関が無いように見えますが、そうでは無いようです。この後の講演を理解するために、重要な前提情報です。

このウフルさんの多様なワークスタイルをサポートしているのがTeamSpirit、という紹介を頂きました。ありがとうございます!

さていよいよ、講演の核に入ってきました。八子さんの表情も徐々に真剣味を帯びてきます。

IoTの世界、いったい何がビジネス価値なのか。弊社代表の荻島も真剣に聞いています。

すべてのものゴトがつながりビジネスを牽引するIoTの世界。そのIoTの経済価値について重要な説明がされました。実際の講演をお見せできないのが大変残念ですが、今回のテーマ「事務テック」に関わる点としては、"従業員の生産性向上"がIoTの価値創出を担うドライバーであり、"新しいワークスタイルへの取組み"がわかりやすいユースケースとして、特に日本で有効である、と理解しました。

さらに、"業界をまたいだオフィスワーカー達のパフォーマンス向上のための様々な技術応用"を"事務テック"と定義して頂き、まさに勤怠管理や経費精算、工数管理といった個別の機能のの寄せ集めではなく、一体化して連動させているTeamSpiritならでは価値についても触れて頂きました。"事務テック"という無茶振りなお題目で講演をお願いしたにも関わらず、ここまでキレイにまとめて頂けるとは・・・、本当に感謝です、感動しました。

そして、7月に移転する株式会社ウフル様の新IoTオフィスについても、ご紹介頂きました。

お客様やパートナーと、つながり、ともに価値をつくる共創、のコンセプトを体現したオフィス。IoTの時代はデータを溜めたものが勝ち。自らのオフィスを壮大なテストベッドとして活用してほしい、というコンセプト。溜まったデータを共創で価値に変える。価値のあるデータがあれば、共創で価値に変えることはできるが、データが無ければ何もできない。共創のネタもない。

何かにとりつかれたように熱く語る八子さん。APIエコノミーの真の勝者は有用なデータを溜め込んだプラットフォームということでしょうか。熱い語りの中にも、ところどころユーモアを交えながら、言葉巧みに講演をすすめる八子さん。

いやはや、すっかり引き込まれてしまいました。

お話を聞いていると、先ほど定義していただいた"事務テック"は、ある組織に所属している社員(オフィスワーカー)達のパフォーマンス向上という範囲にとどまらないようです。全てが繋がり可視化されるIoT時代のワークスタイルでは、組織という垣根がこれまで以上に意味を持たなくなります。先日のPartner SummitでPeter氏が熱弁を振るっていた"独立した労働力(independent contractor)"という位置づけの人々が多数派を占めるような働き方がすぐそこまで来ているのではないでしょうか。

講演の冒頭で、IoTの世界では"様々な境目がなくなっていく"といった説明がありましたが、講演の後半のスライドでは、社内と社外、デジタルとアナログ、上司と部下、経営者と従業員といった従来の価値観やワークスタイルに基づく"様々な境目"が溶けてなくなっていく、それらを先取りするために、ダイバーシティ・ユビキタス・スピード・コラボレーション・イノベーションという着眼点をもって新しいオフィスとワークスタイルに取り組んでいく、といったお話がありました。

uberやairbnbをはじめとしたシェアリングエコノミーが日本でも認知度を上げてきていますが、見方を変えると、これまで企業が終身雇用という形で"所有"していた多様な人財が、ビジネスの目的に合わせて"シェア"されるような感覚と申しましょうか、仕事を依頼する側とされる側が対等になり、それぞれが得意な形で価値を発揮しやすい世の中になっていくような気がします。そのためにも、働き方という観点でのIoTも今後更に注目されていくでしょう。オフィスIoTといった単語も雑誌に載るようになり、これからが楽しみです。

大変示唆に富む特別講演でした。八子さん、本当にありがとうございました!


後編では、佐久間先生による基調講演「平成28年度改正対応-こうなる!国税スキャナ・スマホ撮影保存」についてお伝えします。

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