2016/06/16 10:35:02

Salesforce Partner Summit 2016レポート:チームスピリットが "AppExchange Partner of the year" に選ばれました。

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6月14日(火)に開催されたSalesforce Partner Award 2016において、チームスピリットが "AppExchange Partner of the year" に選ばれました。弊社サービス「TeamSpirit」がサービス開始4年で計600社、75,000人のお客様に利用されているという高い成長率と最大の導入実績に対する表彰ということで、2014年にいただいた"Best OEM Application Award"に続き2度目の受賞となりました。

正式な受賞理由は下記の通りです。日頃、TeamSpiritで勤怠管理や経費精算、工数管理をしてくださっているユーザのみなさまのおかげでございます。本当にありがとうございます。




受賞理由
チームスピリット様は、昨年度AppExchangeアプリケーションの売上高並びに売上成長率において、日本No.1の成果を実現され、AppExchangeビジネスの拡大に大きく貢献して頂くとともに、日本で第1号のAppExchange ゴールドパートナーに認定されました。また、更なる製品ラインアップの拡充も実施され、今後ますますの成長が期待されております。

セールスフォース・ドットコム PARTNER SUMMIT 2016 イベントページより引用〜

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弊社代表の荻島は受賞に先立つ講演で、チームスピリットの成長は、TeamSpiritを導入していただいたお客様はもちろん、多くのパートナーの皆様が自社利用も含め販売面・サポート面でご協力いただいた賜である事に感謝を申し上げた上で、Salesforceプラットフォームでのエコシステムの優れたアドバンテージやPaaSとしての卓越について話をさせて頂きました。

ベンチャーであるチームスピリットの企業規模で、B2BのサービスであるTeamSpiritが大手のお客様にも選んでいただいている最大のポイントはSalesforceのPaaSベースという点にあり、他社の単一サービスのようにシステム連携や拡張性を犠牲にせず標準サービスが提供できることと、何より全てのリソースをアプリケーションにつぎ込めることが数万人という規模のユーザ様にマルチデバイス・マルチランゲージでご利用いただける秘訣であることを熱く語りました。

またアプリケーションパートナーとのエコシステムによりTeamSpiritの標準機能が増強され、SIパートナー様とのエコシステムによりTeamSpiritではカバー出来ない領域をフォローしていただき、我々だけではリーチできないお客様には販売パートナー様とのエコシステムでご支援いただくなど、エコシステムの総和でお客様の真の成功に貢献できている点について、心からの感謝を表明いたしました。

そしてこれからも、期待に違わず今まで以上の成長を目指すこと、また、このような栄誉ある賞を頂けたことを記念して、本年10月にサンフランシスコで開催される、Dreamforceに出展することを宣言いたしました。

#アワードを受賞すると、Dreamforceに出展することがセットになっているようです・・・。


さて、今年はアワードを頂きましたので、我々にとってはこれが最大のトピックなのですが、パートナーサミットは、単なる授賞式ではありません。 年に一度、エコシステムで活動する我々パートナーに新しい視点を授けてくれます。

今年はなんとPeter Schwartz氏が来日。シナリオ・プランニングの技法、フューチャリストとして著名なPeter氏。実は5年前に、SalesforceのSVPとして着任されています。冒頭から、ジョーク交じりの熱いトークが展開されましたが、Peter氏の様々な語りの中で、自分なりに理解したポイントは3つ。Intimate Relationship、Little AI、そしてIndependent Contractorです。

Intimate Computingは、スマートデバイスだけではなく、各種のセンサーや活動ログも含めて、Predictiveに反応し、利用者の体験を向上させるための考え方です。確かに、Salesforce IQではすでにメールのやり取りをリアルタイムに分析して反応を助けたりすることができますし、Salesforce Wave Analyticsを使うと、センサーデータなどの可視化も、モバイルデバイスはもちろんApple Watchでもできるようになっています。これら先回り的な動きを適切な手段でフィードバックすることで、顧客の体験が向上するということです。今後はナレッジワーカーも、どのような仕事をしたのかをクラウドに記録していくだけではなく、次に何をすべきか、といったサジェストをクラウドから受けるようになっていくのかもしれませんね。

このようなIntimate Computingに必要なのは、様々なデータに加えて、それらのデータをリアルタイムに分析してフィードバックしていく仕組みです。Peter氏は、この仕組で重要なのはインテリジェンス(AI:人工知能)であると語り、さらにインテリジェンスの進化には2つの方向性が必要だと話しています。すなわち、いわゆるBigData分析のような大掛かりなAIと、もう一つはLittle AIです。

大量のデータを使ってがっつり使って知見を得る仕組みと、その知見を使って、リアルタイムに細切れにサポートをしていく小さなAIです。たしかに作業ログや行動予定を入れる際に、ちょっと便利にサジェストしてくれたり候補をだしてくれるような部分にも、どんどんインテリジェンスが入り込んでくる予感がします。経費精算も、レシート画像とスケジュールやメールのやり取り等を組み合わせることで、なんのための交通費なのか、誰との会食なのか、といったこともあらかた推察してくれるようになる世界がすぐ近くまで来ているように思います。

日本では、領収書のペーパーレスに向けた法改正がホットトピックで、様々な期待が盛り上がってきていますが、相変わらず、レシート画像にタイムスタンプを埋め込んでレシートの偽造や再利用を防ぐという仕組みが必要になりそうです。しかし、その間もテクノロジーは進化しています。タイムスタンプは所詮は紙文化の延長、単純なデジタル化に過ぎません。画像の改ざんチェックや剽窃チェックが進化し、AIが進化してくれば、レシート画像の分析と周辺情報との相関を高度化させた方が、現場の手間だけではなく不正利用も減らせるはずです。

続いては、Independent Contractorです。Independent Contractorが、どのようにテクノロジーの進化と関連するのか、最初は不思議に思いましたが、Peter氏の話を聞くと納得です。これまで以上に単純作業がロボットやAIに置き換わっていくだけでなく、人間の仕事が専門的になり複数の組織のプロジェクトに関わることになり、フルタイムで雇い続ける必然性が薄れてくる、という未来がすぐそこまで来ているということです。すでに、様々な仕事で高度化小分け化が進行しています。そして、個人をレーティング(評価)するテクノロジーもこれからどんどん進化するでしょうか。Independent Contractorをうまく活用しよう、という側面だけでなく、自分自身がIndependent Contractorとなっても困らない知識や経験を積み重ねていくことが必要な時代になってきた、ということだと理解しました。


非常に充実した今年のPartner Summitでしたので、今年のレポートのワンモアシング。 全天球カメラです。

授賞式の模様から、チームスピリットメンバーの円陣まで大活躍でした。 ドローンと組み合わせたら、すごい絵が撮れそうです。

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最後に、繰り返しとなりますが今回の受賞も、偏にお客様をはじめ、多くの関係者のご支援の賜と感謝しております。これからも社員一同全力で、変化に挑戦し続ける人と企業の成功にサービスで貢献して参りますので、TeamSpiritをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

■ PARTNER AWARD 公式ページ
PARTNER SUMMIT 2016
~ PARTNER AWARD 2016受賞パートナーを発表 ~
http://www.salesforce.com/jp/partners/partner_awards.jsp

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