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セールスフォースのクラウドと「TeamSpirit」を使い倒す魂のBlog

2014/01/05 19:04:06

来年こそはサンフランシスコに行くぞと思っているあなたに贈る「Dreamforce初体験レポート」

Dreamforce初体験!

チームスピリットさんと仕事をさせていただくようになってから1年半ほどの時間が経過していますが、実際に弊社でも勤怠管理や工数管理にチームスピリットを導入、PowerCMSとの連携事案などに対応するためにsalesforceのアカウントも開設して利用するようになっていました。

こんな状況だったので荻島さんに「Dreamforce行ってみませんか?」言われて二つ返事で「行きます!」と言ったのは良いのですが、すでにその時はツアーの申込は終っており、予想外の経験をする事となりました(苦笑)

日本語サイトで案内されているツアーは受付完了、個別に予約をしてもらうとツアーよりも数十万追加の費用が必要とのこと、時間が経つほど追い込まれるのは分っていたので、まずDreamforceの参加登録と航空券の予約だけは完了させました。

ただアメリカで止まる場所も無しでというのはあまりに無謀過ぎるので、共同シャワーというレベルのホテルをとりあえず予約、どうしたものかDreamforceの歩き方を書いてくれている谷川さんに相談、最初の2泊を谷川さんの部屋にお邪魔させてもらうという奇策でなんとかサンフランシスコ行きを実現させることに成功しました。

このあとホテルの予約がダブルブッキングしてしまい、別なホテルに移動することになるなど、いろいろ予想外の展開に発展したのですが終ってみれば楽しい経験でした。(この体験からとにかくDreamforce期間中はホテルが満杯で困ったので、まず来年はこのホテル対策を一番最初に済ませるというのが私のDreamforce対策になりそうです)

salesforce1の発表とその後の国内ISVの対応

さて、Dreamforceではsalesforce1というプラットフォームが発表され、そこにチームスピリットを含め対応サービスが出てきているという話しはわたしのITmediaのブログのほうにも書かせてもらいました。

Salesforce1では、従来から10倍以上に拡充したAPIを活用することが出来、旧プラットフォーム環境の数分の1の時間でアプリケーション構築をすることが可能になるとDreamforceで発表された訳ですが、この発表が11月後半にあって12月12日に国内で対応したサービスに10社が名を連ねているというのはその事実を証明していると言えるでしょう。

salesforce1 国内対応サービス

iPod touchが登場しアプリを活用するというスタイルが提案された時や、スマートフォン、タブレットが登場した当時、これを否定的に捉えていた人達はかなりの数いたわけですが、そこから数年の歳月が流れてみると、いまやモバイルファーストを考えなければ生き残りが難しいだろうという業種が生まれるような現状をどれだけの人が予想したでしょう。

デスクトップPCやノートPCはそれぞれが得意な領域で生き残るでしょうが、タブレットやモバイル端末のビジネス利用の流れはどんどん加速していきますから、これらプラットフォームへの対応をこれまでのように、あとから追加でアプリ開発というようなスピード感ではビジネスのスピードに追いつけなくなるでしょう。

12日の発表の際にsalesforceの田崎純一郎氏が、2017年には90%のビジネス向けアプリがモバイル対応になると予測されるという話しをされてましたが、このような状況下でSalesforce 1は、モバイルプラットフォームでもあり、クラウドプラットフォームでもある。そして、フィードファースト、APIファースト、モバイルファーストがキーワードとなるだろうという予想に同意するところです。

Salesforce 1はsalesforceが提供しているCRMアプリケーションの領域でのメリット当然ありますが、ISVアプリケーションの領域の可能性についても着目すべきだと感じています。

今回のサンフランシスコではチームスピリットの荻島さんの他、同じくISVパートナーとして『Orkney GeoGraph』を提供しているオークニーの森さんと過ごす機会があり、両社それぞれの独立系ベンダーとしてのビジネスへの心意気を知る貴重な機会を得ました。

Dreamforce初体験レポート

Dreameforceには日本から500人近い人達が訪れたらしいですが、独立系のベンダーとしての参加している人数はまだまだ少数。ですが、今回Salesforce 1のようなプラットフォームを見て、実際に数週間後に10社がサービスを提供しているのを見て、沢山のビジネス特化したモバイルサービスがSalesforce 1を通じて提供される日が遠くないそこに来ているような気がします。

日本の営業活動は欧米のそれと違う側面があると言いつつも、イマドキCRMの概念と無縁でビジネスを継続できる企業はありません。その他にも単純に売上を上げるだけでなく、生産性向上など様々な側面でITが重要な役割を果たすことになります。

ソニーもその昔はモルモット経営などと揶揄された時期があるそうで、速攻でSalesforce 1対応した日本の10社にはそれこそモルモット経営じゃないですが、まだ未開の500億台のデバイスが繋がるInternet of Customersの世界に拡がるビジネス領域で大きな成功を手にして欲しいものです。

追伸:チームスピリット社主催のライフネット生命出口さんによる勉強会に参加したのがキッカケでこうも自分の世界が拡がるものか...とクランボルツの「計画された偶発性理論」じゃないですが、心を開いた状態を維持することの大切さを痛感しています。

Kaori Osawa取材&文:佐々木 康彦
ドリカムのバックバンドを経て制作会社CMパンチを創業。15年の社歴を持ち49歳で大学生とい う変わり種。チームスピリット社のWeb・映像・イベントプロデュースなどを全面的に担当。ブロガーとしてITmediaオルタナティブ・ブログやBLOGOSに記事提供している。最近ではBtoBマーケティング分野についての連載をITmediaマーケティングに執筆中

jack_
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