スタッフブログ

セールスフォースのクラウドと「TeamSpirit」を使い倒す魂のBlog

2014/06/24 05:31:12

「Salesforce1 World Tour Tokyo」レポート

6月10日、セールスフォース・ドットコムによるユーザーカンファレンス「Salesforce1 World Tour Tokyo」が東京ミッドタウンで開催されTeamSpirit社も当然ながら参加したのでその様子をブロガーとして取材させていただきました。

午前に開催された基調講演ではあらゆるモノがネットワークにつながる時代に顧客との関係構築をいかに行うべきかについてユーザー事例を交えながら新製品やサービスの紹介が行われました。

基調講演の冒頭会長兼CEOの小出氏は、今年からは日本法人にすべての権限を委譲し、経営判断やサービスを提供することでいち早く顧客のビジネスに応える体制を整えたことを改めて発表し、このようなこうした体制をとっている外資系IT企業では当社だけであることを強調していましたが、これはまさに画期的な事で同社が目指す売上高1000億円、社員数2000人に向けた取組みも含め、今年どのようなビジネスの進展があるのか非常に興味が沸くところです。

さて、Salesforceのイベントに参加された方であれば聞いたことがあるであろう、コンピューティングの第3の波の話し。今回は川原社長が50年前にIBMの「System 360」が動いたのが第1の波、20年前にMicrosoftによってPCが誕生した第2の波。そして、ここ数年のソーシャル、モバイル、クラウドによるコンピューティングが、第3の波であるという説明をしてくれました。

そして50億台のスマートフォンやネットワークにつながるモノが750億個になると言われる時代においては真の意味で1対1の形で、企業が顧客を理解してアプローチすることが必要になると川原社長は力説します。

昨年サンフランシスコで開催されたDreamforceで発表されたSalesforce1は、こんな時代においてモバイルファーストのサービスを提供するにはまさに最強のプラットフォームです。

チームスピリット社もいち早くTeamSpiritをSalesforce1 対応させており、わたし自身もユーザとして活用させてもらっています。著者は普段企業のホームページ制作の他に電子書籍の制作を行っておりこの分野ではアプリの開発なども経験していますが、Appleとアンドロイド向けに開発する初期コストやWebブラウザ向けのサービスをモバイル用に変換する手間の大変さを身に染みて分っているだけにSalesforce1はユーザの利便性だけでなく、開発する側の負担軽減の意味でも素晴らしいプラットフォームだと考えています。

オークニー 森社長そして、昨年Dreamforceをご一緒させていただいたオークニーの森さんが登壇されGeoGraphにおけるSalesforce 1活用事例としてレオパレス21の活用例を紹介してくれました。

この他にもリクルート住まいカンパニーでの活用例なども紹介されましたが、共通している事はこれだけ多くの人が持ち歩くようになったスマートデバイスを仕事に活用することで生産性や効率性がいかに高められるかという点です。

世間では残業代ゼロ法案への批判の声も大きいですが、やはり本来的な業務に時間を集中させるためにはこのようなIT活用をすることが大きなポイントとなってくるはずですから、本来しなくて良い残業をしないためにもSalesforce 1のようなプラットフォームの活用は是非検討してみるべきではないでしょうか。


Salesforce ExactTarget Marketing CloudSalesforce1のインパクトも当然大きいのですが、今回の「Salesforce1 World Tour Tokyo」では目玉の発表がもう一つありました。

それはSalesforce ExactTarget Marketing Cloudの発表です。

Salesforce1同様、ExactTargetについてもDreamforceで発表されていた事ではありますが、今回日本語バージョンのリリースが正式に発表されたということで続々とリリースされているマーケティング・オートメーションツールのひとつとして多きな話題となることは確実です。

この日はバーニーズジャパンの先行導入事例が紹介されました。バーニーズではそのお客様との関係性を築きながらライフスタイルに合ったものを提案することをモットーとしており、マーケティング・オートメーションツールの有効性やCRMによる顧客関係性の重要性は理解しているユーザと言えます。

そんなバーニーズでもこれまではそれぞれの担当者が手書きのメモなどで情報共有している状態では引き継ぎ時にトラブルが起きることもあったようで、こういった側面がIT化によりスムーズな情報の引き継ぎとサービス提供に繋がることへの期待は大きいようです。

そして更に今回導入したExactTargetによりメールやアプリを通じてのOne to Oneのマーケティングを可能にします。顧客の好みに応じたキャンペーンや製品提案などの情報提供から、リアルの店舗への誘導、購入までをカスタマージャーニーを管理していくことで顧客とのより深いつながりを実現することが可能になります。

このセクションの最後には、LINEの機能をExactTarget Marketing Cloudと連携することも発表されこのニュースは多くのメディアで取り上げられました。


TeamSpiritとの連携で簡単・手軽にプロジェクト管理を実現させるTeamSpirit Leadersの説明基調講演の後の展示会場は多くの人で賑わう大盛況な状態でした。TeamSpirit社のブースだけでなく、ミニシアターで行ったTeamSpiritとの連携で簡単・手軽にプロジェクト管理を実現させるTeamSpirit Leadersの説明にも多くの方に参加いただきました。

最近はブラック企業への批判の高まりとホワイトカラー・エグゼンプションを改めて政府が検討するなど、勤怠管理の透明化だけでなく、従業員の生産性をいかに記録に留めながら管理していくかが重要になりつつあります。

こんな時代背景からか、TeamSpiritのブースを訪れる人達はかなり真剣に担当者の話に聞き入っていたり、質問している様子がとても印象的な「Salesforce1 World Tour Tokyo」の一コマでした。

Kaori Osawa取材&文:佐々木 康彦
ドリカムのバックバンドを経て制作会社CMパンチを創業。15年の社歴を持ち49歳で大学生とい う変わり種。チームスピリット社のWeb・映像・イベントプロデュースなどを全面的に担当。ブロガーとしてITmediaオルタナティブ・ブログやBLOGOSに記事提供している。最近ではBtoBマーケティング分野についての連載をITmediaマーケティングに執筆中

admin
Page topへ