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セールスフォースのクラウドと「TeamSpirit」を使い倒す魂のBlog

2014/06/25 08:55:03

「TeamSpirit ユーザーカンファレンス」開催レポート

6月17日にお客様同士のネットワーク力で TeamSpirit を使い倒そうと銘打ってTeamSpirit ユーザーカンファレンスが初開催され、その様子をブロガーとして取材させていただきました。

私がホームページ制作やイベント出展の手伝いをさせていただいてからすでに2年程の時間が経過していますが、その間にTeamSpiritのユーザ数はもの凄い勢いで増加しており、2014年の6月段階で240社24,000人を超える方々に利用いただいているそうです。

このような成長段階にあたってTeamSpirit社では導入済みのユーザさんにTeamSpiritを使い倒してもらうためにチームスピリット カレッジを開講しており、今回のカンファレンスはカレッジの拡大版とも言えるもので、ユーザ企業様に登壇いただいて使い倒し術を紹介してもらう他、特別ゲストをお迎えしての開催となりました。

開催を告知したメルマガ配信から早々に定員を超える応募があるなどこのユーザーカンファレンスへの関心は非常に高く、当日の会場は満席状態でした。


TeamSpirit ユーザーカンファレンス当日の流れを簡単にご紹介させていただくと、まず株式会社チームスピリットの代表取締役 CEO 荻島氏からユーザカンファレンスを初開催できた事へのお礼から、「TeamSpirit の新機能およびロードマップのご紹介」と題してのプレゼンが行われました。

TeamSpiritは勤怠管理、就業管理、経費精算などを手軽に行えるサービスとして多くの方に採用いただいているのは前述の通りですが、ここ最近の進化として大きなところとして

  • TeamSpiritとの連携でプロジェクト原価管理を実現するTeamSpirit Leadersの提供開始
  • Cloud Spiceによる交通系ICカードでの勤怠管理、経費精算を可能に
  • 三井住友カードと法人カード連携

このような機能・サービス強化の紹介の他、マネージャーの管理機能追加などロードマップであったり、同社の目指す「お客様同士の貢献の輪を作る」というビジネスモデルの紹介が行われました。

TeamSpirit ユーザーカンファレンス 株式会社ハウコムの木村氏続いては、事例ビデオで「使い倒し」という名言を生んだ株式会社ハウコムの木村さんが登壇、「ヘルプデスクのプロが語る TeamSpirit 導入のコツと使い倒し術」と題しての講演が行われました。

当初ハウコムさんでは TeamSpirit以外のツールを導入予定だったことはこちらの事例ビデオにも紹介されています。この講演では時間が限られているビデオでは紹介しきれなかったハウコムさんの当時抱えていた問題点の解説から、勤怠・工数管理システムのみならず、社内コミュニケーションの活性化や営業力強化にも着目していた経緯から、Chatter(チャター)との連携可能なTeamSpiritが逆転導入を決めた経緯から紹介されました。

そして導入準備段階におけるプロジェクト体制から運用開始までの流れについても詳しい解説があり、導入効果として

  • リアルタイムな勤怠・稼働管理の実現
  • 勤怠処理短縮(2日×2名)
  • 勤怠管理の質問、メールのやり取りの70%減少
  • 月次決算の短縮(3日)
  • フォーマット統一と紙ベースの排除

具体的な数字を含めた上記のような紹介があり、導入検討している方々にはかなり参考になったではないかと思います。

TeamSpirit ユーザーカンファレンス スカイアーク代表取締役 小林氏休憩を挟んで、登壇したのは株式会社 スカイアークの代表取締役 小林さん。小林さんも事例ビデオに登場いただいておりTeamSpiritを活用したプロジェクト原価管理を使わずには会社がもう回らないとまで発言しているユーザさん。

このカンファレンスでは小林さんが考えるプロジェクト管理やこの時代における生産性の高い経営をどのように実現するかなどを含め、具体的がスカイアーク社の取組みが紹介されました。

TeamSpirit導入を1時間で決めた話についても是非事例ビデオをご覧いただきたいと思いますが、スカイアーク社ではsalesforceとTeamSpiritの活用で導入1年後に

  • 売上1.3倍
  • 粗利益率44%~64%に改善
  • 500万のコスト削減

を実現した実績があります。今回はこの実現に具体的にどんな使い方をしているのかということで、営業~採算~人材管理の流れを以下のポイントで解説がありました。

  • 勤怠管理
  • 営業日報
  • 顧客往訪件数の可視化
  • 商談管理
  • ダッシュボードを利用しての営業会議
  • プロジェクト採算管理
  • 勤怠・工数の可視化
  • 部門別採算管理
  • 戦略・目標管理
  • 人材採用管理

私自身も制作会社を経営する身の上として売上管理や粗利益の管理には課題を感じていますが、salesforceとTeamSpiritで可能になる経営可視化の効果は多くの方に体験いただきたいと感じている事の一つです。

荻島さんからこのユーザーカンファレンスの模様を特別コンテンツとして扱いたいという要望をいただいているので、私としてもこの講演内容を制作会社などプロジェクト工数管理が経営改善に貢献する会社の経営者の方、ひとりでも多くの方に見て貰える日の実現を楽しみにしたいと思っています。

そして、最後は「ゼロからはじめる原価計算 個別原価計算編」の著者である佐久間 裕幸 さんを特別ゲストとしてお迎えして『TeamSpirit Leaders で 「ゼロからはじめる原価計算」』と題しての講演がありました。

まず、原価計算ができると助かることは幾つかありますが、ここで紹介しておきたいのは、経営者、事業責任者にとっては建前論ではなく、本当に助かる事として

顧客別利益が出せて、利益の源泉となる顧客が見えるようになる
担当営業マン別の損益も見えるようになる

まずこちらではないかと思います。そのうえで現場に原価の意識をもってもらえる経営環境を構築することは、先のスカイアークの小林さんの講演内容にもあった営業~採算~人材管理に繋がってくる話しだと考えます。

では、原価計算導入の障壁は何なのか?佐久間さんはまず時間集計が出来ないことだと指摘し、その点についてTeamSpirit Leaders問題を解決してくれる可能性を示してくれました。

ただ大事なポイントとして、経営者が計数管理する姿勢を持つ事が大切という指摘は税務会計のプロとして現場を知り尽くしている方の言葉だけに説得力のあるものでした。


TeamSpirit ユーザーカンファレンス 株式会社セールスフォース・ドットコム 石井氏

駆け足ですがここまでが【第一部】の紹介。この一部が終ってから部屋を移動してネットワーキングパーティー 兼 ユーザー会が開催されました。

会場では株式会社セールスフォース・ドットコムの石井さんによる乾杯が行われ、引き続き荻島さんからユーザー会発足の案内と初代会長をハウコムの木村さんにお願いしたとの報告がありました。

木村さんからはTeamSpiritユーザ会の役割としてまずはユーザの交流を実現させる。そしてそこで出てきた要望を荻島さんのに届け、製品に反映してもらうことでユーザの立場として600円の価値を高めていきたいという方針説明がありました。

また、ユーザ会がTeamSpiritを盛り立てていくことで荻島さんにはしっかり儲けてもらいたい。そしてその儲けをTeamSpiritのより良いサービスの提供に使って欲しいという就任挨拶があり、「荻島さんに使い倒されそう」という、これまた名文句が生まれました。

会場では特設スペースを設けTeamSpirit Leadersのデモの他、先日提携したの三井住友カード株式会社とのコーポレートカードの連携サービスの案内や、交通系ICカードで「交通費精算」と「勤怠管理」を一度のタッチで同時に実現するブレインハーツ社の「交通系ICカードデータ・インタフェース」のデモなども行われていました。

コーポレートカードの連携サービスの三井住友カード株式会社と、Suica、PASMOで「交通費精算」と「勤怠管理」を 一度のタッチで同時に実現するブレインハーツ社の「交通系ICカードデータ・インタフェース」のサービス案内

このスペースを含めユーザーカンファレンス会場は多数の方が参加される盛況ぶりで次回の開催が楽しみです。

Yasuhiko Sasaki取材&文:佐々木 康彦
ドリカムのバックバンドを経て制作会社CMパンチを起業、15年の社歴を持ち49歳で大学生という変わり種。チームスピリット社のWeb・映像・イベントプロデュースなどを全面的に担当。ブロガーとしてITmediaオルタナティブ・ブログやBLOGOSに記事提供している。最近ではBtoBマーケティング分野についての連載をITmediaマーケティングに執筆中
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