スタッフブログ

セールスフォースのクラウドと「TeamSpirit」を使い倒す魂のBlog

2014/11/18 08:10:58

【全米デビュー!】行ったぜサンフランシスコ!来年こそはDreamforceに出展するぞと思っているみんなに送る「Dreamforceの歩き方'14」

行ってきましたサンフランシスコ!とうとうDreamforceに出展してきました。今年は日本から6社が出展しましたが来年はもっと多くの仲間が出展することを願って、展示会の出展方法も記録した「Dreamforceの歩き方'14」をまとめました。

Dreamforceとは何なのか

先ずはDreamforceって何?という方に基本編から。Dreamforceはセールスフォース・ドットコムが主催してサンフランシスコで開催される年1回の年次カンファレンスです。例年ここでは新しい製品が発表され、大小様々なブレイクアウトセッションが開催され、更にはSalesforce $1 Millionハッカソンなども開催される"ITビジネスパーソンのお祭り"で、今年は世界92カ国から、なんと15万名が参加登録 (昨年度は135,000名)する巨大なITイベントです。

一番の見所はなんと言ってもセールスフォース・ドットコムChairman & CEOマーク・ベニオフによるキーノートセッションでしょう。まずは"THE CUSTOMER SUCCESS PLATFORM"のキャッチフレーズで行われたキーノートの様子をご覧ください。

Chapter1の6分40秒に登場するのは、ビーチボーイズですよ!?あのビーチボーイズの生演奏です!どうですか、ちょっとしたロックコンサートのような、かなりエンターテインメント性のあるイベントだと言うことが分るのではないでしょうか。

セールスフォースの新プラットフォーム「Lightning」

そんなわくわく感満点の会場では、今年も注目の最新技術が発表されましたが、その目玉はデータ分析プラットフォームの「WAVE」と新開発フレームワーク「Lightning」でしょう。

「WAVE」はForce.comやHerokuと同じプラットフォームのレイヤーにあり、Salesforce上の各種データに加え、オンプレミスなど外部のデータも分析するプラットフォームです、将来これを使ったサービスAnalytics Cloud によりリアルタイムに表現力豊かなBIGデータの分析が可能になります。 TeamSpirit でも勤怠管理や経費精算をしたときの各種のワークログが多数保存されていますので、それらと社内の人事データを組み合わせることで各種の評価をしたり、やメンタルヘルスの診断をしたりと、色々な応用できそうな可能性を感じました。

Lightning App Builder とcomponents「Lightning」はマルチOS、マルチデバイスのモバイルアプリを開発するためのフレームワークで、Apex(Force.comで動作するプログラミング言語)やJava Script で開発したコンポーネントという部品を、Lightning App BuilderというUIを組み立てるパレットのようなものに配置(マッシュアップ)することにより、レスポンシブな(スマホなどの異なるサイズに最適に表示される)モバイルアプリが簡単に作ることができるという技術です。アプリケーションの画面が簡単にできるだけでなく、スマートデバイスのアプリやデータへのアクセスが、簡単にセキュアに実現できます。今までもSalesforceのプラットフォームであるForce.com上ではSOAだEAIだとめんどうくさいことを言わなくても異なる製品の連携が簡単にできたのですが、これからは一つのアプリの中に異なる製品のコンポーネントが連携して動作するなんて事が出来るようです。もっと言うと、スマートデバイスを介して、いろいろなクラウドのアプリやデータを自在に操れる可能性をも秘めています。凄すぎます!このLightning が実利用できるのは暫く先になりそうですが、このようなアプリ間連携が当たり前の環境になるとTeamSpirit としても設計に大きな影響があるので要注目の新技術です。

※この辺りの技術的なフィードバックはこの記事の最後に各社のオンラインニュースのリンクをまとめたので参考にご覧ください。

さて、このように私たちクラウドサービスを皆様に提供するものとしては、先ずはDreamforceに参加して最新の技術情報を仕入れるということが何よりも重要な目的なのですが、今回はその視察に加え、なんと私たち自身がDreamforceのCloud Expo(展示会)に出展するということになりました。なぜ、出展することにしたのかというと今年6月に開催されたセールスフォースのパートナーサミットで" Best OEM Application Partner "に選ばれたときに、弊社代表の荻島がOEMパートナーとして日本一になったからには、OEMパートナー代表として世界に挑戦しなければいけないと考えたそうで、その授賞式でDreamforceに出展することを宣言してしまったからです。

というわけで展示会の出展は決まったものの、その時点ではどうやって出展すれば良いのかも分からない状態で諸々の準備が始まったのでした。

Dreamforce に出展するにはどうすればいいの?

チームスピリットに出展できたのだから次は我々も!という思いにメラメラと燃えているパートナーの方も多いと思いますので、ここで出展の方法について備忘録も兼ねてまとめておきたいと思います。

出展方法を語る前に、そもそも、Dreamforceという一大イベントに出展するというきっかけとなったのは前ページでもお伝えしたように、

Salesforce.com Partner Award FY2014 授賞式

この受賞のコメントで、弊社代表の荻島がですね、あろうことか、事前に誰の相談もなく、いきなりDreamforce出展を打ち上げてしまったことが発端です。社員全員びっくり仰天です。とはいえ、アラフィフにも関わらず、こんな挑戦を果敢に且つ無邪気に言ってのける代表だからこそ、チームスピリットの勢いが形作られていると言っても過言ではありません。

そんな興奮冷めやらぬまま、翌日、もしかしたらナイスで簡単な申込が出来るのかもしれない、という一縷の期待を込めてセールスフォース・ドットコム日本法人のISVアライアンス部の方に出展方法を伺いました。が、しかし、そんな願いむなしく、USのサイトから申し込んでね、とあっさりと言われてしまったので、正面突破で申し込むしかないと、腹をくくりました。その申込方法についてご紹介します。

いよいよ、ここからDreamforce出展までの”ジャーニー”が始まります。

Dreamforce 申し込みトップ

詳細が分からないので、先ずはスポンサー概要についていた申込用資料をダウンロードして記入します。ここはあまり悩むことはありません。ざっくり説明すると、責任者と担当者の連絡先を書いて、サインすればおしまいです。この申込書をメールで送ってどんな反応が来るのか、じっと待ちます。

Dreamforce2014 申込

夢がなくなるので気をつかって出展費用は隠しておきましたが、さすが本場は想像を絶する出展費用です!ちなみに、プラチナの方が、チタンよりも明らかに希少なレアメタルでグラム単価も高いにも関わらず、スポンサーレベルではチタンの方が上。地球上に存在する希少価値よりも硬度を基準にしているように思われます(ムダな解説)。

数日すると、Confirmationのメールが送られてきました。合わせて各スポンサーレベルに応じた担当者から、Newsletterが届くようになり、スポンサー専用のHP(ERC:Exhibitor Resource Center)が開設されます。その後はNewsletterのNoticeに急かされながら、ERCのタスクリストを確認して参加に向けての作業を進めていくことになります。しかし、これがまた一筋縄ではいかないのです・・・。

  1. 最初の難関、ロゴファイルのアップロード。
    ロゴファイルのアップロード程度で、何をつまずいているのか?と鼻で笑ったあなた、見くびってはいけません。
    相手は企業ITの民主化を進める100%クラウドのslaesforce.com、最初に提示されたロゴの仕様が開催時まで変わらない、と思ってはいけないのですっ!

    【最初】
    サイズ: 39 1/2"w x 14"h
    →メートル表記に直すと、100.33cm x 35.56cm
    送ることができるファイルは以下。
    .jpeg, .png, .pjpeg, .jpg, .gif, .bmp, .pdf, .txt, .psd, .eps, .doc, .xls, .xlsx, .ppt, .key
    ↓↓ところが↓↓
    【いつのまにか】
    Vector形式が好ましいこと、そうでない場合は1000dpi以上が必要なこと、アップロードするには.eps、pdfx/4であること、ファイル名は"a-zA-Z0-9._-"のみ可能でスペースは含まないこと、と条件が激しく増えてました。

    ※不明点があれば、担当者宛にメールで問合せ可能で、まとめて質問できる電話ミーティング(Call)が複数回設定されます。が、開催が日本時間の真夜中かつ英語のため(←ココ重要)、とっても参加しづらい。

  2. 次の難関、機材等の事前配送
    機材等を事前に送っておくと、当日、会場であるモスコーニセンターのブースに搬入しておいてくれます。その締め切りは、10日前である10月2日。動画再生用の機材や延長コード等、事前に送っておこうかと思いましたが、やはり初めての出展、ちゃんと届くかどうか不安です。何かの手違いでブースに届かなかったら、代替手段が限定され、場合によっては徒手空拳で4日間の出展を乗りきらなくてはなりません。だからといって、事前搬送に加えてバックアップ機器を手荷物で持ち込むほど、機材が潤沢にあるわけでもありません。そこで、今回は、機材の事前配送をやめてブローシャだけを事前搬送し、残りのブローシャと機材は参加メンバーで手分けして手荷物搬送することにしました。

    一安心と思いきや、またもやここで、災難が降りかかります。
    チームスピリットは、既に英語版のプロダクトがリリースされています。日本企業のお客様でも、日本国外で使用したり、国内でも日本語ネイティブではないお客様にもご利用頂いているからです。
    が、ブローシャやプロダクト説明用ムービーは、バリバリ日本語でした。まずいです。せっかく素晴らしいプロダクトなのに、これでは何も伝わりません・・・。そこから突貫制作が始まりました。勤怠管理、経費精算、工数管理、みんなどのような点に困っているのか、どのような表現をしたら海外の人達に認知してもらえるのか、何度も校正を繰り返し、印刷も含め、出来上がったのは、10月3日(金)・・・。
    間に合わない!
    ということで、チームスピリットメンバーで手分けしてブローシャと機材を持ち込む事になったのでした・・・。

  3. カンファレンスパスのRegistrationも賢くやろう
    Dreamforceの参加者は、スポンサーであってもDreamforceのHPから個人ごとにRegisterが必要です。会社としてSponsor登録すると、そのレベルに応じてカンファレンスパスが無料となるPromotion Codeがメールで送られてきますので、そのCodeを使って登録すると無料になります。例えば、Exhibitorの場合、Full Conference 1名分、Booth Staff 3名分の参加が無料となります(それ以上の参加者は割引)。

    今回、Exhibitorに着いていたFull Conference 1名分は現地のスタッフが使い、国内から参加する我々4名はJTBさんのツアーに申し込むと割引されるカンファレンスパス(Full Conference)を使いました。なので、Booth Staff 3名分のPromotion Codeを使い切れていないのですね・・・。ちょっともったいなかったです。来年行く際は、Best of breedで申込したいと思います。ツアーではなくAirbnbやUberを駆使してDreamforceに参加するのも、面白い体験になると思います。ツアーの申込について、次ページで詳しくお伝えします。

何はともあれDreamforce に参加しましょう

さて、ここまでで、Dreamforceの出展に関する準備は着々と進んでまいりました。しかし、出展の準備が出来ても、出展者が渡米しなければ、なんにもなりません。ということで、続きまして、出展者がDreamforceに参加する方法について解説します。基本的に、現地申込みサイトでカンファレンスのRegistrationを行い、飛行機とホテルを予約すればOKです。場所が海外なだけで遠隔地のカンファレンスに参加するのと何も変わりありません。

しかし、なんと言ってもサンフランシスコに15万人も集まるイベントなので、ホテルの予約が満杯だったり、忙しい仕事の合間に航空券の手配も面倒だったりします。ホテルも、この時とばかり、目が飛び出んばかりの超強気なルームチャージを設定しています。ですので、毎年募集されるツアーを使うのが便利です(しかも観光も付いてるし)。なんと出展する私たちもツアーを利用しました!?なので以下はツアーを使った参加方法の説明になります。

ツアーの募集は大体4−5ヶ月前に開始されるようですので、セールスフォース・ドットコムからのアナウンスに気をつけていましょう。早期申込みだと若干値引きがあるので、泣いても叫んでも行くことが決まっている方は早めに申し込んだ方がお得です。

企画・実施はJTBが行っており、カンファレンスパス(Visitor)の申込みも日本語でできるので、とても簡単です。

このツアーは企画協力にセールスフォース・ドットコムが関わっており、当然申込み情報も共有されているので、後述するJapan Night などのパーティーにも招待してもらえる確率が上がります、これらのパーティーのネットワーキングもとても楽しいので、ツアーで参加しない場合には知り合いのセールスフォース・ドットコム関係者に申込み方法を聞いた方が良いと思います。

Registrationが完了すると、Confirmationのメールが送られて、Dreamforceの専用サイトにログインできるようになります。

Dreamforce ログイン

余談ですが、ログインIDは「takeshi@dreamforce.com」でした。日本から400人も参加して、takeshiが一人だったのかと、勝手に感慨深くなりました。

そして、いよいよ、セミナーやWorkshopの登録です。
ここからが大変です。
セミナーやWorkshopが、なんと2377もあります!

Dreamforce2377のセッション

一応キーノートや参加する立場などカテゴリーで分類して表示されるのでキーノートなら探すのは簡単ですが、数多いWorkshopの中で、自分が見たいWorkshopはどこなのか、探すのに一苦労です。勤怠管理や経費精算、工数管理といった業務キーワードに関連するセッションはどこなのか、チームスピリットの強化に役立つテクニカルなWorkshopはどれなのか、丁寧に見ていきます。ひとつひとつのWorkshopを見ていると、魅力的な内容が山盛りです。目移りします。でも、全部は出られません。というか、今回は出展しているので、そもそも基本的にブースに来てくださる方々に、チームスピリットの素晴らしさを伝えまくらなければなりません。そうです、メインは店番なのです。そこで、キーワードや時間による検索を駆使して、セミナーやWorkshopを選んでいきます。
選んだセッションを自分のカレンダーに登録するには、iCal形式でスケジュールをダンロードしてインポートします。

Dreamforce スケジュールをダンロード

これは便利です。GMT±0のタイムゾーンでインポートされるので、時差を意識する必要がありません。いまどきのスマートデバイスであれば、現地に行くとGPSで自動的にタイムゾーンを設定してくれますので、GMTで予定を登録できるツールは重宝します。

さてさて、このようにして事前の登録を何とか済ませ、いよいよ出発となります。ツアーには羽田発(JAL便)と成田発(ANA便)の2コースありますが、Visitorとして参加するだけなら日程の関係で成田発の方がお勧めです。ただし、イベント開催初日の朝到着なので展示をする方はちょっと問題があるかもしれません。その理由とは・・・

提示会場での設営準備とは

すったもんだの準備を経て、10月13日の朝(現地時間)、サンフランシスコ空港に降り立ちました。ちなみに、入国審査の際には、Business TripではなくSightseeingだと言い張ることが重要です。正直にBusiness Tripと申告した弊社のメンバーの一人は、一体何しに来たんだ、Meeting?誰と会うんだ?TeamSpiritのサンフランシスコ事務所はどこにあるんだ?等、しつこく詰問されてました。ここは笑顔でSightseeingです。Sightseeingにしておけば、入国審査で想定外の質問を受けても、眉間にシワを寄せて、ちょっと肩をすくめて見せると、相手があきらめてくれます。

無事に入国できると、ほとんどのツアー参加者は、本物のSightseeingに向かいます。ツインピークスやフィッシャーマンズ・ワーフといった名所を「はとバス」風に巡るようです。

BART

しかし!我々は今回出展しに来たのです!Sightseeingではありません。ですから、バスツアーの皆さんとは別行動を取り、男らしくBART(地下鉄)で空港からDreamforce会場であるMoscone Centerの最寄り駅Powell駅に向かいます。BARTのプリペイドカードを買います。とりあえずUS$10デポジットします。

そして、BARTに乗り込みます。帰国したら経費精算するので、無くさないように気をつけます。一緒に写っているのは、チームスピリットが大変大変お世話になっている、POMさんです。

Powell駅までは約30分。駅から歩いて5分くらいのMoscone Center Westでパスを受け取ります。マリオットホテルの2階でDreamforceのバックパックもらえるよ、と教えてもらえましたが、我々は先に出展の準備をしなければなりません。お客さんが待っています。会場近くのWalgreens(スーパー?コンビニ?)でHigh Energyパンを買って出撃です。パサパサだけど、栄養満点です。

BARTにてDreamforceへGO

今回の我々のブースは、North会場のN2324という位置。初回出展社のみ選択可能な「Exhibitor」というブースです。展示ブースは、ほぼ1平米の広さに、スタンドが立っています。

ちゃんと、LANはあるかな?電源タップはいくつかな?
事前に、申請してありましたが、ちょっと不安。

Dreamforce 事前申請

でも、心配は杞憂でした!
しっかりちゃんと準備してあり、NFCを使った来場者スキャナー(中身はGalaxy Notes II)もバッチリ作動。

しかもこのスキャナー、リアルタイムでWebに登録されていくので、その場でお客様のいろんな情報が見られるのです!というのに気づいたのが、最終日だったのは内緒です・・・。

今回は動画再生用にChromebookを持って行きました。予想通り、ブース下に動画再生機材を設置できます。
今回は、動画をYouTubeにUpして、動画を再生しました。勤怠管理、経費精算、工数管理、スムーズに映像が流れていきます。

Dreamforce 動画Dreamforce 動画 Auto Play

ただブース下はパネルでフタをされて密閉に近いので排熱がキツそうです。でもChromebookなら大丈夫。丸一日全く安定して動作し、4日間平然と動画を再生し続けてくれました!Chromebookすばらしい!

さらに、この時、とっても重宝したのが、YouTubeのAutoPlay。

朝、Auto Replayかけておくと、夕方まで止める必要がありませんでした。とっても安定していました。感謝!

ところで展示の準備をしていると、興味深そうに覗き込む人がチラホラ。なぜかといえば、周りのブースは朝から展示しているのに、我々は、ツアーで来てしまったので、到着が月曜の昼になってしまったのです。

Dreamforce 笑顔でSFO到着

当然午前中は休業中、何人かの方々が、TeamSpiritのブースを見に来てくれたようなのですが、真っ暗なスクリーンに人影なし。出展諦めたのかと思われたらしいです。しかも、隣のブースの人達が「こいつら来ないな」と判断し、勝手に荷物置き場にしていました・・・。ブースの中にも彼らの荷物がギッシリ・・・。来年は、早い便で移動しようと心に決めました。ちなみに初日にブースが開いていないところはちらほらあり、そんなところもUSの懐の広さを感じたのでした。

DreamforceセットアップDreamforceセットアップ

行って良かったDreamforce!展示の効果とは

Dreamforceの展示も3日目にもなると、だんだん来てくださる方々のセグメンテーションが出来てきます。ざっくり主観で分けると、6種類。

  1. インテグレーター:Dreamforce期間中から、パートナー組もうとか、サービス導入を支援して欲しいとか、積極的なお話やメールをビシバシ頂いています。やはり、何時から何時まで働きました、という管理よりも何のためにどのくらい時間と経費を使ったのかという工数管理(Project Costing)のニーズが高いです。勤怠管理と経費精算を一緒に使うことに、こんなにもニーズがあるなんて!こちらに来る前からある程度予想はしていましたが、改めてニーズの高さを認識しました。聞くと見るとでは大違い、大きな収穫です。一方で、ガッツリ勤怠管理したいんだWindowsログオンと連携して、何時何分から何時何分まで働いたのか、正確にトラックしたい!というインド系のお客様がおられました。

    Dreamforce 商談

    商談中 from TeamSpirit on Vimeo

    我々からは「TeamSpirit単体ではWindowsログオン連携は出来ないけれども、パートナーのツールを組み合わせれば出来るよ。でもそんなに厳格に管理必要なの?」と聞いたところ、「あいつらを信用しちゃダメだ!出社のPunch Inしたあとテレビ見るんだぞ!」という熱いメッセージが・・・。会社によって事情はいろいろですね。

  2. 自営業のエンジニアチーム(数名の規模):自分たちの規模では、まだ不要だけど、こういうツールが6ドルって、excitingだねとか、disruptiveだね(たぶん、そう言ってたはず)、といったコメントが印象的でした。

  3. Dreamforce GirlscoutsNPO:今回、一番印象的だったのが、実はNPOの方々。NPOだって、必要なところにはちゃんとコストをかける。爪に火を灯すように、なんでもかんでもfrugalなオペレーションをするのが美徳、といったい感じではない模様。ボランティアの方々が、どこでどういう活動を予定しているのか、実際どのような活動をしたのか経費を使ったのか、まさにチームスピリットをフル活用してもらえるシチュエーションです。実際、ヒラリーさんのキーノートのイントロでもGirl Scouts USAがSalesforceを使ってるとの事例がありました。学校関係者で、生徒の登下校の管理に使えそうだなといった声も1件ありました(しかし、発表されているみなさん、相当事前に練習して登壇されてます。話す時の視線、声のトーン、ジェスチャー、あちこちに努力の跡がかいまみえます。余談ですが)。

  4. サムライ業、コンサルティングファーム:このセグメントのお客様は、予想通りでした。ただ、思っていたよりも規模が小さい(数十人が多いかと思っていましたが数人~十数人が多かった)印象です。彼らの困り事もExcel中心のProjectCostingで、awful operationを改善したいんだよね、という感じでした。

  5. メデイア:Dreamforceの取材ついでに、Kanji Characterで妙なブース出している東洋人がいるぞ、といったノリで、いくつか取材を受けました。ただ、メディアで取り上げてもらえるかどうかは分かりません・・・。

  6. 人材派遣、リクルーター:このセグメントの人達も多かった。エンジニアは足りてる?セールスやサポートは?USにブランチ出すの?良い人紹介できるよ!という感じです。実際、うちの社長が「USでビジネスをやる!」と豪語してますので、たぶん、どこかにはお世話になると思います・・・。

総数150名超の方々にブースにお越し頂きました。
いろいろな方とお話しましたが、今回、なんといっても一番印象的、かつ嬉しかったのは、この一言。
「TeamSpirit ! Nice Name !!」
何十人もの方が、この言葉をかけて下さいました。
勇気づけられました、感謝です!

一方、せっかく日本から用意していったデモを見たい、という話はそれほど、多くありませんでした(超多忙の中、せっかく英語のデモ環境を用意してくれた橋本さんゴメンナサイ)。しかし、モバイルでのデモを見たいというリクエストはいくつかありましたので、皆さんモバイル版の準備は忘れないように!

Dreamforce モバイルでのデモ

動画の画面が日本語なので、デモも日本語だと思われて聞かれなかったのかも知れませんし、日本語だけど、動画を見てなんとなくわかってくれたのかもしれません。
ただ、みんな動画はそれなりに目を留めて見ていきますので、いずれにせよ、英語版の動画は必須ですね。急ぎ準備したいと思います(動画さえあれば、webの申込から、リモートで受注できるかも)。

他のブースでは、面白いノベルティ(本物のスケボーや謎のガジェットも!)や、綺麗なおねえさん(あ、もちろん弊社も美男美女を配置したつもりですが)で興味を引く作戦もあちこちで見られた風景でした。こういう奇をてらったような集客って、どうなんでしょうか。とはいえ、手の込んだブースでは、お客さんが途切れると、奥の手を使って集客に成功していました。具体的には、ミニスカートのおねえさんを1人残して営業スタッフは身を隠します。ミニスカートのおねえさんが、高いスツールに腰掛けて、足を組みます。そのおねえさんに、お客さんが声をかけると(100%男性)、隠れていたスタッフがお客さんを取り囲みます。いやー、なんとも手際が鮮やか。

その場でポップコーン作って、ホカホカのポップコーン配ってるブースもありました。ポップコーン目当てに名刺交換やIDスキャンに応えた人って、どのくらいプロダクトやサービスに興味を持ってくれるのでしょうかね?

でも、ランチタイムに会場で配られるパサパサのサンドイッチよりも、ホカホカのポップコーンの方が美味しそうに見えたのは内緒です。

Dreamforce ポップコーンを配っているブース

あと、出展のグレードによっては、商談やミニセミナーを開催するためのブースが用意されています。LinkedInは、何やらミニセミナーをやっています。

Dreamforce LinkedIn ブース

が、せっかくのブースを使ってないところも。もったいない。

Dreamforce 空のブース

来年は、どんな準備をして臨もうか、どのグレードで出展しようか、今から色々妄想しています。

最後にメディアの方にチームスピリットを取材していただいた記事と、オンラインニュースの一覧を記載します。

■チームスピリットを取材して記事にしていただきました。

[Dreamforce 2014]国内BtoBベンチャーが米国進出、チームスピリットやサイダスが初出展
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/101901509/

世界最大規模のクラウドイベント会場で聞いたテクノロジー企業が世界市場で成長するヒント――「dreamforce 2014」レポート(2)
http://diamond.jp/articles/-/60977?page=2


■セールスフォースさんがまとめたオンラインニュースの一覧です。
http://successjp.salesforce.com/2014_Dreamforce/Dreamforce2014_CoverageReport.pdf

飛鋪 武史取材&文:飛鋪 武史
チームスピリット株式会社 執行役員
jack
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