生産性を考える

そもそも「働き方改革」は何のために必要なのか? その結果、働く人は、チームは、企業はどのように変わっていくのか? 「働き方改革、“その先”」を展望するべく、成長企業の取り組みを通して新しい成長モデルを探求します。

2020.04.23

テレワークに期待されている生産性向上とBCP 活用

2020年現在、世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス。通常業務のテレワーク移行の流れが加速していますが、たとえコロナ禍の影響がなかったとしても導入を検討していた企業は多いでしょう。では遠隔での業務の生産性を向上させるには、どんな工夫や取り組みが必要でしょうか。また、BCP(事業継続)を考えるうえでのテレワーク活用の意義についても触れていきます。

>記事を読む

2020.04.02

思い込みは恐い(1)-「見たものすべて」

 「見たものすべて」とは,人は目につきやすい情報や特徴には直ちに反応して行動を起こすが,目の前にない情報や事実には気づきにくいという性質である。行動経済学の第一人者であるダニエル・カーネマンは,「見たものすべて」は人の認知の最大の欠陥であると言う。今回は見たものから思い込みに関する考察をご紹介する。

>記事を読む

2020.03.04

人口減少社会における労働生産性向上の工夫とは

生産年齢人口の減少によって、高齢化率は38.4%にもなると考えられています。深刻な人口減少による人的リソースが逼迫する中、労働生産性を向上させて事業を成功させるためには、政府や行政だけでなく、各企業の努力や工夫が不可欠です。今回は外食・中食分野の工夫にスポットを当て、各企業が参考にすべき労働生産性向上のためのアイデアを紹介します。

>記事を読む

2020.02.13

朝型か夜型か

世の中には,早寝早起きが苦もなくできる「朝型」人間と,宵っ張りの朝寝坊の「夜型」人間がいるのは周知の事実だ。これは研究者のみならず働く人や経営者にとっても見逃せない事実である。なぜなら,朝型の人も夜型の人も,社会では同じ規律,同じリズムで生活し,学び,働くことをなかば強制されているからである。このことが,人々の心身のみならず,企業や社会にとっても少なからずマイナスの影響を及ぼしていることを見ていこう。 

>記事を読む

2019.12.16

週休3日制の"メリハリのある労働"で生産性は上がるのか?

週休3日制は、実は国内外ですでに試験運用を実施している企業があります。休息や余暇にばかり目を向けている方もいるかもしれませんが、実際に月の半分近くが休みになる働き方で本当に仕事は成り立つのでしょうか。週5日の労働よりも効率性を重視する必要があるでしょう。試験運用の検証結果や導入を検討するにあたってどんな点に注目しているのかをチェックしましょう。

>記事を読む

2019.11.21

海外との比較から探る日本の生産性向上のヒント

多くの日本人は自分たちの国民性について「勤勉で真面目」というイメージを持っているでしょう。しかし、近年では海外の先進国と比較して、日本の労働生産性の低さがたびたび指摘されています。自分たちが強みだと考えているモノ作りや働き方におけるパフォーマンスこそ、実は改善の余地があるのかもしれません。海外との比較をベースに日本の労総生産性向上のヒントを探ります。

>記事を読む

2019.10.23

「健康経営」の推進がもたらす生産性の向上・社内環境の変化

働くうえでのもっとも重要な“大前提”は「健康」です。「健康管理も仕事のうち」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、その助言は実に的を射ています。なぜなら不健康の状態では仕事におけるベストなパフォーマンスを発揮できないからです。従業員の健康に配慮する取り組みや企業にとっての好循環を仕様介します。

>記事を読む

2019.05.15

自律性,有能感,関係性を高めるためには

職場において,自律性,有能感,関係性が満たされると,質の良いモチベーションを持つことができ,その結果,仕事の成果が上がり,働く人の満足度も大きくなる。では,職場や仕事がどのような条件を満たすときに,この三要素は満たされるのだろうか。

>記事を読む

2019.04.08

自律的なモチベーションが重要である

 仕事の文脈で自律性,有能感,関係性という三要素が重要なのは,三要素が満たされるとモチベーションが高まるからであるが,自己決定理論ではモチベーションをどのように捉えているかをもう少し詳しく見ていこう。

>記事を読む

ページトップへ
働き方研究所とは
Facebookページ
法律を知る
働き方を見直す
生産性を考える
多様性を受け止める