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月の途中でフレックスタイム制の過不足時間を確認するためのレポートです。
レポート初期設定説明動画はこちら

フレックスタイム制は、月の所定労働時間を超過した労働時間が残業時間(超過時間)になるため月の後半や下旬になってはじめて残業時間(超過時間)がカウントされます。

本レポートを利用することで月の途中で過不足時間の把握ができ、閾値を超過した場合は事前に注意を促したり月末までの勤務時間や業務量を調整することで、長時間労働を防止できます。

 

  • 前日までの所定労働時間(本日の出社/退社時刻が登録済の場合は本日までの所定労働時間)に対する「過不足時間」が集計されます。

  • 過不足時間が、30時間以上~40時間未満は「黄色」、40時間以上は「赤」でマーキングされます。閾値やマーカーの色は変更が可能です。

  • 本レポートの過不足時間は、勤務表下部(※)の「過不足時間(mm/ddまで)」と同じ値です。

 
※勤務表の下部の集計値エリアを非表示にしている場合は表示されません。

  • 本レポートの過不足時間は、フレックスタイム制の清算期間「1ヶ月」を対象として集計されます。

期間条件の変更方法

■勤怠の締め日が月末の場合
 初期設定のままの条件でご利用ください。
Salesforce Classic:

Lightning Experience:

■勤怠の締め日が月末以外の場合
 期間条件の開始・終了日を変更してからご利用ください。
Salesforce Classic:
 
Lightning Experience:

 ※15日締めの設定例


条件付き強調表示の変更方法

初期値では過不足時間が、30時間以上~40時間未満は「黄色」、40時間以上は「赤」でマーキングされる設定ですが、任意の設定に変更ができます。

1. Salesforce Classic:レポートを開き、【カスタマイズ】をクリックします。
 
Lightning Experience: 編集横の▼>編集(Salesforce Classic)をクリックします。

2.表示▼>条件付き強調表示 をクリックします。
 

3.基準時間・背景色を変更し【OK】をクリックします。

4.レポート編集画面左上の【保存】をクリックします。
 


インストールURLは、以下をご確認ください。

[勤怠] フレックス過不足時間・月中確認用レポート
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t28000000XWbs

パッケージインストールは、対象の組織のシステム管理者のみが実施できます。

インストール作業中、通常通りチームスピリットをご利用いただいても問題無いことを確認しておりますが、この間にアクセスされますと、 エラーが表示され一時的にアクセスできない状態になる場合がございます。 エラーが表示された場合は、インストールが完了するまで、3 分程お待ちください。インストールが完了いたしましたら、画面に 「インストールが完了しました。」 と表示がされます。

インストール方法、インストールしたレポートへのアクセス方法は、こちら からご確認ください。

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