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2018/04/26 14:00:00

宇宙のスケールの大きさに圧倒されっぱなし!
TeamSpirit University #01 開催レポート

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2018年4月24日(火)、株式会社チームスピリットのセミナールームにて、「TeamSpirit University #01〜138億年の宇宙を俯瞰する〜」と題したイベントが行われました。

TeamSpirit Universityは、普段なかなか勉強したり見聞きしたりする機会の少ない業界の第一人者をお招きし、お話を聞き交流をすることで、イノベーション創出の機会をつくることを目的とした勉強会です。

記念すべき第1回目は、東京大学 特任准教授、天文学普及プロジェクト「天プラ」代表である高梨直紘先生をお招きし、「138億年の宇宙を俯瞰する」というテーマでお話いただきました。


天文学を身近に感じることは、日常生活ではなかなかありません。「ここ数ヶ月で星空や月を意識的に眺めたことはありますか?」という高梨先生の問いには、参加者からかなり多くの手が挙がったものの、「ここ数ヶ月でプラネタリウムや天文科学館に行った方は?」という問いには、挙がる手もまばらになり、「それでは宇宙のことが気になって眠れなくなったことがある方は?」には誰も手が挙がりませんでした。

そのぐらい宇宙に関心の薄い私達ですが、それから約90分の高梨先生の話には、全員ぐいぐいと引き込まれて行きました。

お話は、4月中旬夜8時頃、東京で見られる星(星座)や惑星にはどういったものがあるのか、北斗七星、北極星、春の大曲線の見つけ方、惑星の特長といった馴染みやすいところから始まりました。

次に、「宇宙には何がありますか?」という問いに、全参加者が1つずつ思いつくものを挙げ、ホワイトボードがいっぱいに。


「宇宙」と言っても、実に様々なものを含んでいます。なんとなく知っている気になっているそれぞれも、実はその関連性は意外と知らないものです。先生はこの後、特にその大きさや規模を意識しましょうと示唆されながら、地球や月からスタートし、138億年前に発生して拡大し続けている宇宙の端までを、4次元デジタル宇宙ビューワー "Mitaka"(ミタカ)を操作しながら見せてくださいました。

先生のお話から一部をご紹介すると...

  • 太陽が直径10cmのソフトボールだとすると、約10m離れたところに砂粒のように存在するのが地球。
  • 太陽の重さは地球の100万倍。太陽系の惑星の重さを合計すると、その99.9%を占めるのが太陽。
  • 夏の大三角形として有名なアルタイル、ベガ、デネブの三星のうち、アルタイルは約17光年、ベガは約25光年と地球から比較的近いところにあるが、デネブは1400光年と遠くにある。それでも太陽の約15倍重く非常に明るいので、肉眼では明るく見える。
  • 太陽系は銀河系のはずれの方にあり、銀河系は局部銀河群のはずれの方にあり、さらに局部銀河群はおとめ座超銀河団のはずれの方にある、つまり太陽系はおとめ座超銀河団のものすごくはずれの方に位置している。
  • ハワイにある国立天文台ハワイ観測所のすばる展望鏡では134億光年の距離、28等級の暗さまで観測できる。
  • 最新技術により、銀河の地図が日々更新されている。
  • 宇宙は拡大し続けていて、遠くにあるものほど、昔発生したものである。
    などなど...。

東京の夜景を眺める時、ビルの明かりから、そこにいる人々のドラマを想像することができます。人の世界は、実際にそこに行けば、何があるかを確認することができます。
夜空を眺めると、肉眼で見られるのは6等級ぐらいまでの星だけですが、見えない闇の中にも、はるか彼方には無数の星が存在しています。肉眼で確かめられなくとも、確かに存在する星をも含めて、この宇宙ができている、と高梨先生はおっしゃいます。

宇宙に関する様々なことが、科学の進歩で解明されてきましたが、まだまだ分からないこともたくさんあると言われています。神秘的でスケールの大きい話に、終始圧倒されっぱなしでした。

お話が終わると交流会が行われ、ピザと飲み物を片手に、まだまだ聞きたいことのたくさんある参加者が先生を囲みました。

勉強会後のアンケートによると、参加者の多くが、銀河系の中で99.9%の重さを占めるのが太陽であり、地球がいかに軽いかを改めて知り、驚いていました。その他にも、
「知っている気になっていたが、知らないことは多い」
「銀河も宇宙からみればとっても小さく見える」
「俯瞰したり、角度を変えると同じものでも違って見える」
「同時に様々な軸がある。見えているようでも見えていないものがある」
「一見何の意味のなさそうな銀河の網目模様の構造やデータから、意味や何かと相関関係を見出せるとは、データも使い方次第だと思った」といった感想が寄せられました。

「知らないことばかりだった。平面に見えている宇宙は立体だったし、人間の目で見える星の明るさには限りがあると知った。経験を積むとわかっているような気になるが、常に疑問を持つ姿勢を持とうと思う」
「仮説を立て、立証した研究者の方々の考えや行動力・技術力に感銘を受けた。出来ると信じて考え行動を続ければ出来ることは多いと思った」
という学びを得ることもできました。

普段の生活・仕事においても、「スケールを意識する」「測り方を変えてみる」といったことを心がけてみようという気持ちが生まれた勉強会となりました。

高梨先生、深淵な宇宙のお話を分かりやすく聞かせてくださり、ありがとうございました。

TeamSpirit Universityは社外の方もご参加いただけるイベントです。次回以降も、弊社Webページで告知してまいりますので、是非ご参加ください!

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