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2018/09/06 15:34:43

女性としてTOPセールスでいることとは? Panasonic 山中雅恵さん講演レポート

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チームスピリットでは、「すべての人を、創造する人に」というミッションのもと、社内向けに、普段なかなか勉強したり見聞きする機会の少ない業界の第一人者をお招きし、お話しを聞く機会を設けています。

8月末にお越しいただいたのは、パナソニック(パナソニックコネクティッドソリューションズ社 常務 兼パナソニック システムソリューションズ ジャパン 副社長)の山中 雅恵さんです。

山中さんは、日本IBMで女性として初めてトップセールスに選ばれた方ですが、日本IBMでの業務がうまくいっており居心地の良い環境だと感じていた中、あえて転職を決意。

その後同じく外資系企業である日本マイクロソフト、次に住宅設備メーカーのLIXILへの転職を経て、2017年7月よりパナソニックに入社し、日本国内において女性営業マンの道を築いてきた方の一人です。

今回の講演の中で、今までどういう考えでどのようなキャリアを歩んでこられたか、マネジメントする上で大切にされていること、仕事をする中で大切にされていることなどについて、お話しいただきました。

営業としてのスタート

日本IBMで営業としてのキャリアをスタートした山中さんですが、新入社員で営業に配属された当時は、今以上に営業は男性色の強い時代。そんな時代の体験をユーモアを交えて話してくださいました。

もともと昇進に対してはあまり欲がなかったという山中さんですが、自分で年間計画や年間目標を立て、それを日ごとのTODOにまで落とし込み、それを必ず達成するように追い込む環境を作るなど周りの人と差別化を意識することで、成果を残して行ったそうです。

山中さんは、

「年間計画を立てる中で、「ここまでやる!?」と思われるくらいのことをすれば、周りと差別化ができる。でもそれだけでは人間どうしても怠けてやらないこともある。なので、自分が怠けないよう、周りに宣言をして自分を追い込んでいた」

と、どのように目標を達成し、結果日本IBMで今も塗り替えられていない、女性TOPセールスになったのかを語ってくれました。

また、

「大事なのは、勝つことよりも勝ち続けること。営業はまぐれで勝つこともある。重要なのは、勝ち続けることができる風土づくりや、プロセスを作って定着させることであり、それをいつも考えている」

と、継続すること、環境づくりの大切さを語りました。

働きやすい環境から転職をする理由

山中さんは、日本IBM時代のキャリアも充実していた時に、「自分は今、順調で居心地のいい環境にいる」とふと気づけたからこそ、転職を決意したのだそうです。その理由について、

「居心地のいい環境では人間は成長が止まってしまう。転職したらとても居心地が悪かったが、その環境が自分を成長させてくれる機会だと考えている」

と考えを述べられました。

さらに、直近の転職に関しては、

「今までいろんな経験を積んできました。今の自分の年齢を考えた時に、転職先を選ぶ基準は、お金ではなく面白いことができること、そして社会的インパクトがあることでした。だから自分は、昭和のおじさんがいる会社を選んだのです(笑)」

と、会場の笑いを誘いながら語りました。

営業として頑張り続けられた理由

今回の講演の会場には、女性も多く、子育て中のワーママも参加していたということもあり、営業として頑張れた理由に、お母さんの影響が少なからずあったことも語ってくれました。

山中さんは、小さい頃からお母さんに「手に職を持ちなさい。そうすれば女として自由な選択がきる」とよく言われてたそうです。

また、アフリカの貧困問題を抱える子供たちのドキュメンタリー番組を見て泣いてる幼い山中さんに、お母さんが「悲しいけど、その涙はなんの意味もないのよ」と、実戦でアクションを起こすことの大切さを教えてくれたエピソードも語ってくれました。

質問タイム

貴重なお話を聞ける機会ということもあり、 講演の最後にチームスピリット社員から、質問のお時間をいただきました。質問と回答をご紹介します!

Q. 管理職になって、心がけていたことは何ですか。

A. 自分が上司から理不尽なことを言われることが何度もあった。だから、自分は、部下に対して無理なことは言わないよう心がけている。

Q. リーダーとして率いていくことと、マネージャーの違いは?

A. リーダーは、ドライバーとして周りを動かすことが大切。また、マネージャーは、自分たちのミッションを達成することに違いがあると思う。

Q. 女性はもっと管理職になるべきと考えますか?

A. もっと女性は積極的になるべき。ただ、男性独特の考え方がまだ日本に残っており、明確なパワハラ、セクハラでなくても、古い男性の価値観が女性たちを萎えさせて、管理職を目指す気力を失わせている風土もまだあるのかもしれない。また、本人は自分がまさかしているとは思っていなくても、パワハラ、セクハラになっているケースもある。女性管理職が増えるには、そのような社会的課題もあると考える。

Q.営業でモチベーションを保つことが難しい時はどうしていますか?

A. 目線を高くしていれば落ち込んでいる暇がない。常に次に何をしようか考えることが大切。

Q.自信を保つ方法は何ですか?

A. 自分のコアを持つこと。その中で、差別化できることは何かを意識する。例えば私なら、いつも「Why Panasonic」と、お客様が選ぶメリットは何かを常に問うよう意識している。

Q. 仕事と家庭の両立で大切にしていることは?

A. 完璧なんて無理!だから、お料理の作り置き代行など、頼めるものはなんでも頼んでいます(笑)また、夫婦で働いているのであれば、旦那さんにワークを作って渡すのも大事(笑)

講義の終わりに、パナソニックさんが1918年の創業以来、ちょうど今年100周年の節目ということで、パナソニックが今まで培ってきた100年のものづくりのノウハウ、IoTセンシング、ロボティックの3つを融合させてお客様へ提供していきたいと考えている現場改善の取り組みについて、ご紹介いただきました。

パナソニック創業100周年特設サイト:https://www.panasonic.com/jp/100th.html

山中さんの講演では、常に視点を高く持ち、周りとの差別化を意識することの大切さを学ぶことができました。また、山中さんの人柄から溢れ出る笑顔と雰囲気で、大変楽しい、あっという間の1時間を過ごすことができました!

山中さん、素晴らしい講演をありがとうございました!

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