多様性を受け止める

「働き方改革」がもたらす変化は、“働き方の変化”だけじゃない。現場に訪れる変革に、私たちはどのように対応し、どう適応するべきかーー。 これからの時代の働き方を考えるうえで役立つ新たな価値観や考え方を知ることで、「働き方改革、“その先”」の時代を楽しくすごすヒントを模索します。

2016.12.21

「いろいろな働き方があっていい」
違うものの受容から変化が生まれる

 2013年に多様化推進室を設立し、多様な人財の活躍の推進に旗を振る日本たばこ産業(JT)。多様化推進室を率いる室長の金山和香氏は、“日本人・男性・中年”が多数を占める「モノカルチャー」で育って来た管理職全員を対象に、変化のきっかけを感じ取ってもらうための研修を実施してきた。

 全社を挙げての多様化の推進の動きの中で、第一歩とする女性の活躍の推進の実態はどうなっているのか。今後の多様化の推進の方向性をどのように捉えているか。金山氏に引き続き訊いた。

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2016.12.19

「SaaSビジネスの今と未来」 Dreamforce 2016 観戦記
⑤"Cloud Expo"出展企業インタビュー ~海外企業編~

今回はCloud Expoの出展企業の中から、私の独断と偏見で面白い!と思った企業をご紹介したいと思います。Salesforce.comのアプリケーションパートナーというと、CRMやSFA関連のサービスというイメージが強いかもしれませんが、それ以外にもさまざまな分野のアプリケーションが開発され、多くの企業に導入されています。

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2016.12.08

海外企業のM&Aで多様化に直面
変化のカギを握るのは「管理職」

 日本たばこ産業(JT)といえば、言わずと知れた「たばこ事業」を中核とする企業だ。一方で、医薬や加工食品事業も展開するように、そのビジネス領域は幅広い。そんなJTは、従業員の多様化や女性活躍の推進を率先して取り組む企業でもある。

 JTが多様化や女性活躍の推進に取り組むようになったのはなぜだろうか。そして現在までにどのような考え方によって、どのような施策を展開してきているのだろうか。JTで、その名もズバリ「多様化推進室」の室長を務める金山和香氏に、JT流の多様化の姿を尋ねた。

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2016.11.14

「SaaSビジネスの今と未来」 Dreamforce 2016 観戦記
③誰もがAIを使って仕事をする時代がやってくる!? ― Salesforce Einstein 基調講演

今回のDreamforceで最もアツかったトピックは、なんといってもAI(人工知能)でしょう。Salesforce.com社が9月に発表した人工知能「Salesforce Einstein」は、ベニオフ氏の基調講演のメインテーマでもありました。Einstein関連の基調講演や展示ブースが連日満員の賑わいを見せていたことからも、その注目度の高さがわかります。

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2016.11.08

「SaaSビジネスの今と未来」 Dreamforce 2016 観戦記
②マイノリティ出身のビジネスリーダーが語るシリコンバレーとダイバーシティ

最近、日本のメディアでも「ダイバーシティ(多様性)」という言葉を目にすることが増えました。高度成長期を支えたかつてのような男性中心の画一的な組織では、激しく変化する社会とともに成長を続けていくのが難しいのではないか――そんな危機感が日本企業のなかにも生まれつつあるようです。

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2016.10.27

「SaaSビジネスの今と未来」 Dreamforce 2016 観戦記
①ファストフード店の駐車場から夢を叶えたCEO―AnyPerk創業者 福山太郎氏の講演録

Salesforce.com社による年1回のITカンファレンス、”Dreamforce”が今年も開催されました! 会期中はサンフランシスコの15ヶ所の会場で、25の基調講演と大小合わせて3,300ものブレイクアウトセッションが実施され、大変な熱気でした。

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2016.10.19

慣習が多い医療機器業界だからこそ
「業界に染まらない」人材を求める

 「Cook Japan」という社名を聞いて、多くの人は「新しいレシピサイト」だと思うかもしれない。この名前にピンと来る人は医療従事者か、関連する業界の人だろう。米国医療機器メーカーCook Medicalの日本法人がCook Japanだ。

 Cook Japanでは、2012年にとてもユニークな方法で人材を採用した。それが「クック・セールス・アカデミー」と名付けたトレーニングプログラムだ。Cook Japan代表取締役の矢込和彦氏に、人材採用に対する考え方から、クック・セールス・アカデミーの実施で得た成果などを尋ねた。

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2016.10.12

ワークライフの基本は"マネジメント"
"DeNA Quality"が多様性支える

 DeNA(ディー・エヌ・エー)の“働き方”を掘り下げるインタビューの後編。前回は社内委員会の「DeNA Women's Council」にフォーカスし、おもに女性側の視点から独自の休暇制度などを取り上げたが、今回はワークスタイルそのものに迫ってみたい。

 答えてくれたのはヒューマンリソース本部 人材企画部 ビジネスパートナー第二グループ 渡辺真理さんと、経営企画本部 企画統括部 広報部の田中聡さん。ともに他社からの転職組であるものの、今ではすっかり“DeNAイズム”を体現する立場にある2人に、合理的な仕事の進め方やスケジュール管理、揺るぎない会社のビジョンなどについて聞いた。

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