2019.06.14
金銭的報酬のモチベーションや心理的健康に対する影響
金銭などの外発的インセンティブは,うまく働くこともあれば,逆効果を及ぼすこともある。では,金銭的インセンティブはどんな時にはうまく働き,どんな時には逆効果なのであろうか。決定的影響を及ぼすのは,働く人が,金銭的インセンティブをどのように受け取るのかということである。
「働き方改革」がもたらす変化は、“働き方の変化”だけじゃない。現場に訪れる変革に、私たちはどのように対応し、どう適応するべきかーー。 これからの時代の働き方を考えるうえで役立つ新たな価値観や考え方を知ることで、「働き方改革、“その先”」の時代を楽しくすごすヒントを模索します。
2019.06.14
金銭などの外発的インセンティブは,うまく働くこともあれば,逆効果を及ぼすこともある。では,金銭的インセンティブはどんな時にはうまく働き,どんな時には逆効果なのであろうか。決定的影響を及ぼすのは,働く人が,金銭的インセンティブをどのように受け取るのかということである。
2018.10.23
長時間労働の是正や有給休暇取得率の向上は引き続き「働き方改革」の主題だが、この後に焦点が当てられるのは、外国人労働者の受け入れに伴う諸課題だろう。特に、M&Aや企業買収をしたりされたりする可能性がある企業は、グローバルスタンダードに合わせることが必須だ。では、それを実践するにあたってどんな問題が考えられるのだろうか?
2018.07.17
高度プロフェッショナル制度に関する議論が活発ですが、本格的なAI時代の到来を予感させる今日のデジタルトランスフォーメーションは、「プロフェッショナル」の定義やその常識を根本からひっくり返す可能性を益々高めています。では、AI時代のプロフェッショナルはどんな人を指すのでしょうか?
2018.06.25
残念ながら、企業や組織をおとしめる不正やずる、ごまかしをなくす決定的な策は見つかっていない。しかし、それを放置するわけにはいかないものだ。では、どうすればいいか?ひとつの方法として、「どんな状況でなぜ人は不正を行なうのか」をまず明らかにすることが挙げられる。
2018.06.04
シリコンバレー他で話題の、b8ta。ベータ版の製品を試してもらい、改良を繰り返しながら開発するスタイルが採られています。不確実性が高い今日、これは理にかなったやり方でしょう。不確実性の高い環境への適応、というのは人材の採用においても全く同じことがあてはまります。ここでは、未来の人材採用のあり方を考えてみましょう。
2018.05.30
不正や反倫理的行動をなくすことは、企業にとっても第一の優先事項だ。これを撲滅するための制度や環境を整えるには、まず人がどんな時に不正や「ずる」をするのかを探らなければならない。ここでは、行動経済学者の一連の研究を通じて、それについて論じてみる。
2018.05.07
話を聞くべき人が、その途中でスマホをいじりはじめたら?大抵の人は怒り出すでしょう。しかし、その「常識」は近い将来にひっくり返ることもあるかも知れません。デバイスによって変わる未来の働き方について考えてみましょう。
2018.04.27
「信頼」は個人間だけでなく、組織や企業と働く人の間でも重要であり、組織を運営していくための必須条件である。では、この条件が満たされなかった場合、どのような不都合が起こり得るのか?それを論じることで「信頼」のもたらす価値を考えてみたい。
2018.03.30
自動運転技術の普及は自動車業界ばかりだけではなく、社会全体を含めて私たちの生活を抜本的に大きく変えていく可能性を持っています。では、どんな未来が想像できるのか? 私たち個人の生活や働き方という点で、考えてみましょう。
2018.03.23
公正と深い関係がある「信頼」というのは、経済・社会にとってきわめて重要な要素である。だが、標準的経済学ではほとんど考慮されることがない考え方だと言えよう。今回はこれについて考えることで、経済が効率的に運営される条件について論じてみたい。