2016.01.13

ポストモダンERP時代にTeamSpiritを選ぶべき4つの理由

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前回は、"Salesforce World Tour Tokyo 2015"でのガートナージャパン社の本好宏次氏の講演についてレポートしました。

簡単におさらいすると、ERPはさまざまな機能を詰め込んだオンプレミス型のメガスイートERPからクラウド連携型ERPへと進化しつつあります。ガートナー社はこれを「ポストモダンERP」と定義し、企業はこの時代の変化に対応する必要があると提言しています。
ただ老朽化したシステムを刷新しようとした場合、既存のオンプレミス型のERPを丸ごとすぐにクラウド型ERPに入れ替えるというのは企業にとって非常にハードルが高く、さまざまな困難が伴います。
そこで、既存のERPを財務会計などの経営・事業の中核となるシステムとしていかし、柔軟性が問われる周辺業務にクラウドアプリケーションを取り入れる「ハイブリッド」戦略がひとつの鍵となるということでした。

本好氏の講演のなかでは、TeamSpiritはポストモダンERPを牽引するクラウド型のERPであるというお墨付きをいただきました。では、この時代にTeamSpiritはどのような役割を果たすことができるのでしょうか。
今回は「ポストモダンERPの時代にTeamSpiritを選ぶべき4つの理由」と題して、改めてTeamSpiritのサービスコンセプトをご紹介したいと思います。

●ポストモダンERP時代にTeamSpiritを選ぶべき理由 その1
TeamSpiritは、「『オンプレミス×クラウド』のハイブリッド」を手軽に実現できる"ERPのフロントウェア" である。

■ポストモダンERPの特徴 その1

ポストモダンERPでは、財務会計など、変化は少ないものの高度な整合性・統合性が必要とされる分野はコアなERPに残し、新たなビジネス要件に迅速にこたえる必要がある分野は、進化の早いクラウド型サービスを使用することが推奨されています。
ひとつのERPにすべての機能を詰め込んだ一枚岩のシステムではなく、クラウドとオンプレミス、クラウドとクラウドなど異なるシステム間での統合が重視されます。

□TeamSpiritのコンセプト その1 "ERPのフロントウェア"

TeamSpiritではバックエンドに既存の基幹システムを残したまま、ユーザーが日々の業務で使用する勤怠管理・経費精算・プロジェクト工数管理・電子稟議などのフロント部分をクラウドで一元管理することができます。従来の基幹システムの手前に存在するというところから、「ERPのフロントウェア」というコンセプトが生まれました。

TeamSpirit上では業務アプリケーション同士が連動し、さまざまなデータ入力が自動化されるため、ユーザーの日々の煩雑な業務を大幅に削減することができます。これがTeamSpiritの最大の特徴です。
オンプレミスの基幹システムの上にアドオンするだけで、クラウドとオンプレミスのシステム間、クラウドのアプリケーション間を網羅的につなぎ、データを自動連携させることができるのが、『TeamSpirit』の強みであり、これにより、どんなシステムでも成し得なかった高度な自動化機能を実現することができるのです。
まさにポストモダンERPの特徴そのものを体現するような製品だということがご理解いただけるかと思います。

●ポストモダンERP時代にTeamSpiritを選ぶべき理由 その2
TeamSpiritは、エンドユーザーの生産性を向上する「オフィスワークオートメーション」を実現する

■ポストモダンERPの特徴 その2

ポストモダン以前のERPは情報システム部門が中核となり、本社主導・IT主導でシステム化を進めてきました。当時のERPはあくまでも経営層が的確かつ迅速な意思決定を行うことに最適化されたシステムであり、現場で日々業務を執り行うエンドユーザーの使い勝手や生産性は後回しにされがちでした。
しかしポストモダンERPでは、ビジネスが主導となり、経営層のみならずエンドユーザーにとっての使い勝手のよさも追求するのが特徴です。データの統合性・整合性ばかりを優先させるのではなく、グローバル・モバイル・ソーシャルなどの先進的なテクノロジーをスピーディーに取り入れていくことも重要なポイントとなります。

□TeamSpiritのコンセプト その2 「オフィスワークオートメーション」

TeamSpiritは、サービスのデザインや操作性に気を配り、企業内SNSやモバイルを標準で装備することで、さまざまなアイデアや情報を社内でスピーディーに共有しビジネスを加速させ、社員のパフォーマンスを最大化することを目指しています。
例えば

  • 勤怠管理で就業時間を記録すると、その範囲内でのみ原価管理用の工数がスライダーで登録できる
  • ICカードをリーダーにかざして出退勤を記録するだけでリアルタイムに残業代が計算される
  • スマホのカメラで領収書を撮影するだけで、金額や用途を自動でデータ化し、経費精算できる
  • 上司や経理担当者に承認された経費は自動で銀行振込される

など、互いにデータが自動連携され、非常に手軽に日々の業務を行うことができます。

さらにモバイル対応しているので、申請業務やマネージャーの承認業務も国内外問わず、いつでもどこでも可能です。チャットの機能もあり、従業員間のコミュニケーションも促進されます。

グローバル・モバイル・ソーシャルなどのキーワードを連携させ、ユーザーの生産性を向上させるERPというのは、まさにポストモダンERP時代に選ぶべきクラウドサービスの特徴だといえます。

● ポストモダンERP時代にTeamSpiritを選ぶべき理由 その3
PaaSベースのERPならではの拡張性で、ビジネス環境の変化に柔軟かつ俊敏に対応できる。

■ポストモダンERPの特徴 その3

ポストモダンERPでは、単一のERPシステムに企業が必要とするあらゆるソリューションを詰め込むという考え方から、ポイントポイントでそれぞれに最適なクラウドソリューションを導入し、相互に連携させるという考え方へと置き換わっていきます。
会社のトップが全体像を押しつけるのではなく、エンドユーザーが必要とする機能から段階的に導入できるというのが、クラウドサービスの大きな利点です。激しく変化するビジネス環境に合わせた柔軟かつ俊敏なシステムを、短期間・低コストで導入することが求められます。

□TeamSpiritのコンセプト その3 「PaaSベースのERP」

TeamSpiritはプラットフォームとしてセールスフォース・ドットコムのSalesforce1を採用しています。
世界最高水準の安全性・安定性はもちろん、アプリケーションの機能を柔軟に拡張できることも大きな利点です。
セールスフォース・ドットコムの基盤を通してつながっていれば、自社開発のアプリケーションであろうと、異なるベンダーのアプリケーションであろうと、ひとつのシステムのように連携させることができます。もちろん、PC・スマホ・タブレットなどのマルチデバイスを手軽に導入することも可能です。

この拡張性に関して、本好氏は講演のなかで、TeamSpiritのユーザー事例を紹介してくれました。
日本総研様では、セールスフォースのプラットフォームで自社開発したアプリケーションとTeamSpiritの勤怠管理・工数管理を連携して活用しています。
まずは基幹システムに影響の少ないところからクラウドを導入し、段階的にアプリケーションを追加していき、クラウドで対応する範囲を広げていくという活用方法は極めてポストモダン的な発想であり、未来型のICT基盤としてクラウドの重要性はますます高まっています。

● ポストモダンERP時代にTeamSpiritを選ぶべき理由 その4
ノンカスタマイズで利用できるサブスクリプションモデルを採用している。

■ポストモダンERPの特徴 その4

ガートナー社の予測では、2016年までに大量のカスタマイズが施されたERP実装は、「レガシーERP」と呼ばれることが普通になるそうです。過度なカスタマイズは維持費用がかかり、柔軟性や俊敏性が失われることなどもあり、ポストモダンERPでは、なるべく標準機能のまま、又は用意された設定変更だけでERPを利用できることが求められます。

□TeamSpiritのコンセプト その4 「ノンカスタマイズで利用できるサブスクリプションモデル」

TeamSpiritは、ユーザー企業がノンカスタマイズで使用できることを前提に開発しています。
特定のユーザー企業向けのカスタマイズは行っていませんが、その代わりにユーザー企業から寄せられるさまざまな「要望」や法改正に伴うアップデートについては、全ユーザー企業が利用できる無償のバージョンアップとして提供しています。

ここでポイントとなるのは、TeamSpiritが全企業に対してひとつのバージョンで提供されているということです。あらゆるユーザー企業からの要望やフィードバックによって、日々TeamSpiritの機能は強化され、ノウハウが蓄積されています。その高度なシステムをすべての企業に平等に提供できるというのが
TeamSpiritの大きな利点です。
ユーザー企業が増えれば増えるほど、アイデアも増幅し、それをすべての企業が享受できる。この貢献の環をつくりだすことが、TeamSpiritのビジネスモデルなのです。
モバイルやウェアラブルなど最新端末・環境への対応や、マイナンバー制度といった法改正に対する対応など、自社だけで導入を行おうとすると手間も費用も大きな負担となります。TeamSpiritであれば、利用料を負担するだけで、数多くの叡智が詰め込まれた最新のサービスを利用することができるのです。


ビジネス環境の劇的な変化やグローバル化、また日々技術が進化していくなかで、社内システムの老朽化はますます速度を速め、避けられない問題として企業にふりかかってきます。
今ERPに何がおきているのか、これからどんなことが起こるのか、自社のシステム投資は最適なかたちで行われているのかを冷静に見極め、時代の流れに適応した選択をすることが企業には求められているのではないでしょうか。

トップダウンで重厚長大なシステムを導入する時代は終わり、エンドユーザーやビジネスリーダーの生産性と創造力を最大限に高め、企業の競争力へとつなげていくテクノロジー環境が整いつつあります。
小さなところからトライできるのも、クラウドアプリケーションの大きな利点です。本好氏の講演を聞き、必ずや時代は変わるものだということを私自身、強く確信しました。未来を見据え、まずはできるところから最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

前回の記事:クラウド時代に企業に求められるERP戦略――キーワードは「ポストモダンERP」

▼ポストモダンERP時代のPaaS ベース ERP、TeamSpirit の詳細はこちらです。
https://www.teamspirit.co.jp/concept/

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