2019.01.30
働くことの意味(2)
仕事を科学的に見る際、「やりがい」は何と言っても重要なテーマである。また、多くの働くひとは、金銭的なインセンティブだけではないものがモチベーションを高めると理解していることだろう。そこで、ここでは「実際にどのようなものがモチベーションを高めるのか」について考察する。
「働き方改革」を始めるなら、まずはこれまでの働き方を見直すことからはじめようーー。長時間労働がなぜ問題なのか、生産性を高めることの重要性はなにか、効率化の本質とはないか…? 新しい働き方を模索するための先進事例や考え方を紹介します。
2019.01.30
仕事を科学的に見る際、「やりがい」は何と言っても重要なテーマである。また、多くの働くひとは、金銭的なインセンティブだけではないものがモチベーションを高めると理解していることだろう。そこで、ここでは「実際にどのようなものがモチベーションを高めるのか」について考察する。
2019.01.07
現在の日本は、少子高齢化による生産人口の減少に直面しており、従業員の生産性を上げることが大きな課題となっている。生産性向上を大きなコストをかけることなしにもたらす有効な方策はないだろうか?行動経済学の観点から考察する。
2018.11.14
子育てをしながらでも活躍しているスタッフがいることは、長く安心して働くことができる会社だと思ってもらうための最良のロールモデルになる。だが、そうした環境をつくるには従来にはない柔軟で創造的な発想が必要だ。彼らがどのような立場に置かれているのかを理解することも不可欠だろう。では、そうしたスタッフに対し、どのようなサポートが考えられるのか? 見ていきたい。
2018.10.31
相次いで発覚した大企業による数々の不正行為。そのうちいくつかは組織ぐるみの犯行だったようだ。では、どうすればそのような事態を防ぐことができるのか? 集団になると不正が起きやすくなる理由から考察し、抑止策のヒントを探ってみたい。
2018.09.26
不正が起こる際、インセンティブの大きさだけでなく、環境や前提などもそれを誘発させる要因になるようだ。インセンティブと不正の関係をよりシビアに確認するための実験を通じて、このことについて解説する。
2018.08.31
前回に引き続いて、競争が不正に与える影響について見ていこう。不正は大きく分けて2種類ある。1つは自分の利益を直接高めることである。もう1つは、他人の成果を低くすることで、相対的に自分の利益を高めることである。 競争がある時に、行動の成果を自己申告する場合と、他者の成果を申告する場合とでは、不正はどのように異なるだろうか?
2018.08.23
7月6日に公布された「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」は、労働基準法や労働契約法、雇用対策法など、企業が社員を雇用する際に細心の注意が必要な重要法案の改正が含まれている。中小・零細企業にとって新たな経営課題となりそうな本法への対応について、まとめた。
2018.08.10
「夏休み」は、子育てをしている共働き世帯、中でも小学生までの子どもがいる世帯にとっては、“試練の季節”とも言える。本稿では、その点にフォーカスして、スマートな働き方のあり方について考えていく。
2018.07.30
競争が経済社会に及ぼすプラスの影響については、わざわざ言うこともないだろう。現代社会は、競争原理の上に成り立っていると言うことさえできる。一方、競争は不正を招く恐れがあることもしばしば指摘されている。では、なぜ不正が起こるのか?行動経済学に基づく実験を例に挙げ、紐解いてみたい。
2018.06.20
「働き方改革」による労働生産性の改善が、中小企業にとっての喫緊の課題となっている。経済産業省・中小企業庁では、ITを使いこなしてこれを達成しようとする企業を「スマートSEM」とし、中小企業のあるべき未来形と位置づけているようだ。では、スマートSEMになるには、ITをどう使いこなせばいいのか?